赤ちゃんだって便秘をします。辛い思いをし、慢性便秘になってしまう前に、すっきり解消して赤ちゃんを笑顔にしてあげましょう。
赤ちゃんの便秘の原因を探りましょう。
赤ちゃんの便秘の原因には、体質的な便秘―親からの遺伝で、親が便秘体質なら赤ちゃんも便秘になることがあるようです。
食事性の便秘―食べるものが少なかったりする赤ちゃんは、便秘になりがちです。未熟児で生まれると胃腸の働きが未熟なため
食も細く便秘になったりすることはあるが、標準的に生まれてきた赤ちゃんも1歳など成熟していない期間は便秘でも
そんなに心配することはありません。
運動不足性の便秘―これもまだ動けない赤ちゃんはありがちですが、はいはいしたり激しく動けるようになればなるほど
腸の動きも活発になるので自然に治ることがあります。
心因性の便秘―これは赤ちゃんよりももう少し大きく意志が出てきた時になることがあります。
病的便秘―腸に異常があり異常に細いと便が出にくくなり、詰まっていると全く出ません。
赤ちゃんの便の様子をチェックして以上に遅い場合はお医者さんに相談しましょう。
また、赤ちゃんのミルクの量が適量なのか、水分が足りないと便秘になることもあります。
赤ちゃんの便秘でも大人と同じ水分不足の場合があります。
ミルクを飲ませている間はミルクの量をチェックしてみましょう。
なんでも食べられるようになったら、ご飯はしっかり食べさせてあげること。
赤ちゃんの便秘にご飯の影響が良く効くこともあります。
赤ちゃんの便秘に対する食生活は、バランスよく適量にです。
赤ちゃんの生活リズムが出来始める3〜4か月くらいの時期から、決まった時間に寝起きさせるように
心がけること。生活リズムも便秘に影響してきます。
まだ歩けることができない赤ちゃんの場合は、運動を促してあげるように動かしてあげましょう。
赤ちゃんの便秘がひどいときはひとまず便を出してあげるのに、赤ちゃんの便秘薬を飲ませてあげるのは
一時的に効果があります。
赤ちゃんに便秘薬をあげるときはなるべく夜は避けましょう。
また、赤ちゃんの便秘に困った時は、砂糖水(少しの砂糖をぬるま湯に混ぜたもの)を少しずつ飲ませて
あげます。甘すぎず与え過ぎないように。
また、ヨーグルトやプルーンも赤ちゃんの便秘に効果があります。
赤ちゃん便秘の対処法として綿棒浣腸があります。
赤ちゃんといっても便秘は辛いもの。きばって毎回固いウンチをするたびに痛くて
泣いてしまいます。また、赤ちゃんだって便秘が慢性化すると痔になります。
なので、便秘については早めに対処してあげたいですね。
赤ちゃん便秘の綿棒浣腸ですが、赤ちゃん用の細い綿棒にベビーオイルを染み込ませて、
お尻の穴にゆっくり入れます。ゆっくり引いたり入れたりしながら刺激を与えてあげるのですが、
速攻性があるので、綿棒を入れた瞬間にウンチが出る場合があります。
下に何か敷いて行った方がいいです。
赤ちゃんの便秘対策赤ちゃんマッサージですが、赤ちゃんのおへその周りを時計まわりに優しくマッサージ
してあげます。
赤ちゃん便秘赤ちゃん体操は、うつぶせにしたり、お腹をねじらせたり、足をお腹に近づけたりして
腸の運動を促してあげます。